2013年10月31日、RBC キャピタルマーケッツ証券会社東京支店とカナダロイヤル銀行東京支店(以下RBC Japan)は、宮城県の名取市図書館に対し100冊以上の書籍の寄贈を行いました。
名取市図書館は、2011年3月の震災により修復不能とされる建物の被害を受けましたが、カナダ政府、ブリティッシュコロンビア州政府、カナダの6つの木材関連非営利団体「カナダウッド」などからの資金援助により、2012年1月には建物が再建されました。しかしながら、被災した東北地域の復旧にはまだまだ長い道のりがあります。名取市図書館も貸出しする書籍をもっともっと充実させる必要があります。
そこで、RBC Japanの社員が主導して社内不用品タグセールの募金活動を行い、集められた募金で名取市図書館が希望する書籍を購入し、この度寄贈する運びとなりました。
名取市図書館の柴崎悦子館長からは、RBCの社員の気持ちと寄贈された書籍に対して心からの感謝の言葉を頂きました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
(RBCキャピタルマーケッツ証券会社の氷川英俊マネージングディレクターが名取市図書館を訪れた際の写真)
「東日本大震災は、私たちRBCグループにとっても非常に悲しい出来事でした。私どもはこの地域社会(コミュニティー)にて生活し、そして企業活動を行っております。その地域社会に対して社会貢献することは、私たち企業の社会的責任(CSR)であると考えております。」遠藤三奈子 RBCキャピタルマーケッツ証券会社 東京支店長
「私たちがこのようなかたちで東北の地域社会を支援できることを誇りに思います。地域社会への想いをめぐらし、実際に支援活動を行うことは、社会に対する私たちのコミットメントと考えております。」清水桂太郎 カナダロイヤル銀行 チーフアドミニストレイティブオフィサー